手汗の治療・対策

手汗に悩んでいる人というのはちょっとした緊張などでも手のひらに汗が大量に出てしまう場合が多く、汗で本が濡れてしまったり人と握手するのをためらったりと日常生活にも支障が出てきます。にもかかわらず、手汗で悩んでも「気にしすぎだ」とか「単なる汗っかきなだけ」とその悩みを深く受け止めてもらえないことも多いようです。それでは実際に手汗とはそんなに気にする必要はないものなのか?何らかの手汗の治療法や対策があるんじゃないのか?これらの疑問に答えるためにこのサイトを立ち上げました。手汗に悩んでいる方が、このサイトから何らかの治療対策のヒントを得てくれればいいと考えています。

サイトトップ > 手汗の治療と内服薬(飲み薬)

スポンサードリンク

手汗の治療と内服薬(飲み薬)

手汗の治療に使用される内服薬(飲み薬)は、抗コリン薬、自律神経調整剤、向精神薬の3つに分けることができます。

抗コリン薬とは簡単に言えば、手のひらの発汗に深く関係しているアセチルコリンという神経伝達物質の働きを止めてしまう作用のある薬のことといえるでしょう。

抗コリン薬にはプロバンサイン、コリオパン、硫酸アトロピンなどが挙げられ、この中でもプロバンサインがよく使用されるようです。

自律神経調整剤とはその名の通り自律神経を調整する働きのある薬で、手汗の治療にはグランダキシンという薬が使用されます。

向精神薬は不安や緊張を抑えることで汗を抑制するという間接的効果を狙って使用され、セルシンなどが挙げられます。

いずれの内服薬も医師の処方がないと手に入れることはできませんが、どれも眠気、頭痛、倦怠感など様々な副作用があります。

素人判断で勝手に量を増やしたり減らしたりせずに、医師の指示を守って飲むことが大切です。





スポンサードリンク

手汗の治療一覧