手汗の治療・対策

手汗に悩んでいる人というのはちょっとした緊張などでも手のひらに汗が大量に出てしまう場合が多く、汗で本が濡れてしまったり人と握手するのをためらったりと日常生活にも支障が出てきます。にもかかわらず、手汗で悩んでも「気にしすぎだ」とか「単なる汗っかきなだけ」とその悩みを深く受け止めてもらえないことも多いようです。それでは実際に手汗とはそんなに気にする必要はないものなのか?何らかの手汗の治療法や対策があるんじゃないのか?これらの疑問に答えるためにこのサイトを立ち上げました。手汗に悩んでいる方が、このサイトから何らかの治療対策のヒントを得てくれればいいと考えています。

サイトトップ > 手汗の原因

スポンサードリンク

手汗の原因

手汗原因は実際のところまだはっきりとしていない部分が多いのです。

しかしながら、交感神経機能亢進状態が持続することが手汗の原因の1つであることがわかってきています。

人間の自律神経は交感神経と副交感神経の2種類に分けられます。

交感神経と副交感神経はそれぞれ相反する働きを持っています。

交感神経は人を活動的にしたり緊張状態にする働きがあり、副交感神経はリラックスさせる方に働きます。

つまり交感神経が活発に活動すれば発汗が促進され、副交感神経が活発に活動すれば発汗が抑制されるということです。

一般に人が緊張、恐怖、不安などのストレスにさらされると交感神経の活動が活発になります。

そして交感神経が汗腺を刺激することで発汗が促進されるのです。

よって手汗の多い人はちょっとしたストレスや緊張状態でも交感神経が過敏に反応したり、リラックスした状態や平常時でも交感神経の活動が何らかの理由で活発化しているのではないかと考えられています。

よって、手汗の治療法の多くが手汗の原因と考えられる交感神経の活動を抑制したり遮断したりするものとなっています。




スポンサードリンク