手汗の治療・対策

手汗に悩んでいる人というのはちょっとした緊張などでも手のひらに汗が大量に出てしまう場合が多く、汗で本が濡れてしまったり人と握手するのをためらったりと日常生活にも支障が出てきます。にもかかわらず、手汗で悩んでも「気にしすぎだ」とか「単なる汗っかきなだけ」とその悩みを深く受け止めてもらえないことも多いようです。それでは実際に手汗とはそんなに気にする必要はないものなのか?何らかの手汗の治療法や対策があるんじゃないのか?これらの疑問に答えるためにこのサイトを立ち上げました。手汗に悩んでいる方が、このサイトから何らかの治療対策のヒントを得てくれればいいと考えています。

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手汗とは?

手汗とは、多汗症の中で手のひらに多く発汗する多汗症のことをいいます。

手汗が多い症状を医学的には「手掌多汗症」と呼びます。

手汗の治療を受け始めるのは10代から30代の人が多いのですが、だからといって10代から30代の発症が多いのではなく、本人は意識できない幼少期から発症するケースも多いようです。

手汗の発症に男女差は認められていません。

手汗は症状が重い場合だと手から汗が滴るように出るために、「手を動かすと汗が飛び散る」「教科書やノートが濡れてしまう」「握手ができない」「手が滑って物を落としやすい」など、日常生活においてさまざまな支障が生じます。

手汗は本人にとっては非常につらい状態なので親や周囲の人に相談するのですが、「汗かきの体質」「気にしすぎ」ということで片付けられてしまい、手汗の治療を受けることなく悩みながら成長していくケースが多いようです。

そのため、性格が消極的になる、集中力が低下するなどの精神的な負担も背負い込む結果となります。

そのため、学業成績の低下やいじめの原因となり不登校や引きこもりに至る例も見られます。

手汗がひどく日常生活にも支障がある場合には、そのまま放置することなく専門医に受診することが大切です。




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